電機メーカー S様[社名非公開]
【業種】電機メーカー
【従業員数】35,263名
◾︎課題
・試験装置用PCが故障し、起動不能に
・開発スケジュールに遅延リスクが発生
・更新には1,000万円以上の高額投資が必要
◾︎導入
・検索で日本ピーシーエキスパートを発見
・複数プラン比較のうえ、延長保証付きプランを選択
・将来を見据えて使い続けられる点が決め手
◾︎結果
・延命に成功、更新費用約1,000万円を回避
・試験設備の安定稼働を確保し、開発スケジュールを維持て
・5年以上の保証により、継続して使い続けられる安心感を得られた
試験設備の中核を担うパソコンが突然停止。
開発スケジュール遅延という重大なリスクの中、同社が選んだのは“設備更新”ではなく“延命”だった。
更新には1,000万円以上が見込まれていたが、弊社による延命で復旧に成功。
約1000万円のコスト削減に加え、5年間の安定運用も実現した。
「費用対効果はかなり高かったと感じています」
担当者に、当時の判断の背景を聞いた。
目次
・開発を止める“1台の故障”というリスク
・1,000万円の更新か、延命という選択か
・短期の修理ではなく、“長く使い続ける”という判断
・1000万円の削減と安定稼働を両立した成果
開発を止める”1台の故障”というリスク
■ スケジュールがすべての開発現場
家庭用電気製品の設計から製造、販売までを一貫して手がける同社。製品は春モデル・秋モデルといったサイクルで開発されており、スケジュール通りに進めることが事業の前提となっている。
「開発はスケジュールがすべてです。遅れが出ると取り返すのが非常に大変になります」
その中で重要な役割を担うのが、製品の性能や信頼性を確認する試験工程だ。ここが止まることは、開発そのものが止まることを意味する。
■ 突然のトラブル、動かなくなったPC
問題が発生したのは、試験装置を制御するパソコンだった。10年以上使い続けてきた機器であり、これまでも部品交換を行いながら運用してきた。
しかしある日、突如として起動しなくなる。
「完全に立ち上がらなくなってしまって、お手上げの状態でした」
長年使われてきた設備ゆえに代替手段はなかった。
試験ができない状況の中、開発スケジュールは待ってくれない。量産日程を守るため、現場では別設備の活用や稼働時間の延長などで対応を続けた。
「開発側で吸収するしかありませんでした。残業や休日出勤も増えていたと思います」
それでも根本的な解決にはならず、早急な復旧が求められていた。
1000万円の更新か、延命という選択か
■ 更新には1,000万円以上という現実
装置導入業者へ相談したところ、提示されたのはPC更新とシステム再構築だった。旧環境からの移行にはソフトウェアの再開発が必要となり、その費用は高額にのぼる。
「少なくとも1,000万円はかかると言われました。その時点で、別の方法を探そうと判断しました」
■ 見つけたのは“延命”という選択肢
社内での検討や調達部への相談でも解決策は見つからず、最終的には自ら検索して情報を探すことに。
「結果的には御社しか見つからなかったですね」
提示されたのは複数の提案プラン。それぞれ保証内容や費用が異なり、比較しながら検討できる内容だった。
短期の修理ではなく、“長く使い続ける”という判断
■ 決め手は「設備を止めない」という安心
当初は費用面での迷いもあったが、最終的な判断を後押ししたのは延長保証の存在だった。
「年間費用で最長5年保証がつくという点が決め手でした。設備として考えると、安心して使い続けられる期間が重要なので」
単なる修理ではなく、“止めないための仕組み”としての価値を感じたという。
■ 初めてでも安心できる対応
提案は資料とWebミーティングで丁寧に説明され、内容も分かりやすかった。複数プランがあったことで社内調整もしやすく、スムーズに意思決定が進んだ。
「初めての取引でしたが、特に不安を感じることはありませんでした」
1000万円の削減と安定稼働を両立した成果
■ コストだけでなく時間も守った
今回の延命により、設備更新に伴う数ヶ月の導入期間も回避することができた。
「更新だと3〜4ヶ月はかかる想定でした。その間の人件費や残業も考えると、差はかなり大きいと思います」
単なる費用差だけでなく、時間と現場負担の削減という意味でも大きな効果があった。
■ “修理”ではない、“事業を止めない手段”
今回の経験を通じて、担当者の中でサービスの位置づけは明確になった。
「これはパソコン修理ではなく、設備を止めないための手段だと実感しました」
試験設備は長期間使い続ける資産であり、その中核を担うPCの安定性は事業そのものに直結する。
今回の対応をきっかけに、設備運用の考え方にも変化が生まれた。
「今後は高耐久のPCを選ぶことや、バックアップを持つことの重要性を意識していきたいです」
────延命は“コスト削減以上の価値”
設備更新か、それとも延命か。
その選択は単なるコストの問題ではない。
今回の事例が示しているのは、
開発を止めないこと
現場の負担を増やさないこと
そして事業を継続させること
そのすべてを守る手段として、“延命”が機能するという事実である。
「試験設備を止めないことが、結果的に競争力につながる」
その価値を、現場は確かに実感している。
お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。